建設コンサルタントとゼネコンの違い
ジャーナル| 建設コンサルタントを知る
建設コンサルタント業界のリーディングカンパニーであるID&Eグループ(旧日本工営グループ)の中で人材サービスを展開するエル・コーエイ営業担当の清水です。
目次
知ってる?建設コンサルタント
「建設コンサルタントとゼネコン(施工業者)の違いはなんですか?」という質問を、当社へのご登録を希望される方からよくいただきます。工事現場は日常生活で目にする機会が多く、ゼネコンの仕事内容は想像しやすいと思います。一方、建設コンサルタントについては実際に見ることが少なく、あまり知られていないのが現状です。そこで今回は、人材業界ならではの視点から、その役割や違いについて説明します。
公共事業は、発注者となる国や県、市などの行政、計画・調査・設計を担当する建設コンサルタント、そして主に建設工事を担う施工業者(ゼネコン)の3つの立場が協力して進めるのが一般的です。
三者の役割を業務範囲で見てみましょう。
👉発注者 「この地域に何が必要か」「どのような行政手続きが必要か」「予算調達は可能か」などを考える行政機関や公益企業。
地域の住民や企業にとって必要な公共事業を検討したうえで、事業を進めるためには行政手続きや住民への説明、さらに関係機関との協議などが行われます。事業内容が具体的になった場合は、予算の確保や利害関係者と調整を重ね、多くの場合は入札によって施工業者を選び、事業を実施します。
👉建設コンサルタント 「どう作るか」「なぜ作るか」を考え、社会にとって最適なインフラを提案・設計する“企画・設計・監理のプロ”。
発注者の意向を受け、社会や地域の課題を分析し、必要な現地調査やデータ分析を行い、専門的な立場から最適な計画・設計を立案し、発注者に提案や助言を行うことが大きな役割です。工事の施工自体は行いませんが、工程管理や品質管理など施工監理業務を実施し、計画通りに進捗するよう調整を行います。また、竣工後には維持管理や設備更新計画等に関しても技術的な支援を提供する場合があります。
👉ゼネコン 「どう形にするか」を実現し、現場で工事を進める“施工のプロ”。
建設コンサルタントが作成した設計図や計画をもとに、工事手順や方法を検討し、安全かつスムーズに工事を進めて指定された建物やインフラを完成させ、発注者へ引き渡すことが主な役割です。また、必要な資材の調達や、多くの専門工事業者の手配、工事全体の予算や進捗管理、現場周辺の安全対策など、工事に関わるあらゆる業務に対応しています。
以上のように、それぞれ役割は異なりますが、多くの関係者がプロジェクトの成功を目指して協力しています。
経験者はもちろん、未経験者も募集
当社は建設業界向けに人材紹介・派遣サービスを提供しています。施工監理、CADオペレーター、資料作成、営業、事務などの職種があり、未経験でも応募可能な仕事もあります。転職希望の方はご相談ください。
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