建設コンサルタントで活躍する人の特徴とは?
ジャーナル| 建設コンサルタントを知る

エル・コーエイで人材派遣コーディネーター兼転職エージェントを務めている菅原です。年間約300名、延べ1500名以上の方のキャリア支援をしてきました。求職者からよく質問されるのは「この仕事にはどんな人が向いていますか?」というものです。そこで今回は、建設コンサルタント業界に特化した視点で、その特徴を分かりやすく解説します。
目次
建設コンサルタントに必要な姿勢
建設コンサルタントとは、道路や橋梁、河川、防災復旧などの社会インフラ整備や都市計画に関わる専門家です。技術は日々進化しており、常に新しいことを学ぶ姿勢が求められます。しかし、業務内でスキルアップの時間が確保されることが多く、勤務時間内で技術習得が可能です。
具体的な働き方の例
建設コンサルタント業務は主に官公庁からの依頼が多く、年度末(1月~3月)が繁忙期となります。繁忙期後は比較的落ち着くため、この時期に3DCADやGISなど、新たなスキルを身に付ける方が多くいます。また、会社が主催する勉強会もあり、CIM(3次元設計)など最新技術を学ぶ機会も豊富です。プロジェクトごとに多様なツールを学びながら業務に取り組める環境です。
未経験でも安心
未経験の方も安心して始められます。最初はWordやExcelを使ったデータ整理や報告書作成などからスタートし、徐々に業務の中で必要なスキルを習得していけます。スクールや職業訓練校でCADを学び、未経験から始めた方も多数活躍しています。
建設コンサルタント業界は専門性が高く、「学ぶ」ことが日常的な業界です。そのため、新しい知識を得ることに楽しさを感じる方や探究心が旺盛な方に向いています。少しマニアックなくらい興味を持てる方にはぴったりの職場です。「面白そう!」と思われた方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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